エックスサーバーとさくらインターネットでは、どっちが速いんだろう? 自分が使ってる方が遅い場合、サーバーの読み込みを自分で変えることができるのかな?
こういった疑問ってブログを始めた当初に抱える問題ですよね。
僕も実際そうでした。
今でこそエックスサーバーを使っていますが、もともとさくらインターネット出身です。
ブログを立ち上げた当初は、いつも
- どっちがいいんだろう?
- みんなエックスサーバーの方がいいって言ってるけど、本当に速いのかな?
- 実は失敗だったんじゃないかな?
なんて悩みを抱えていました。
SEO対策をする上で、読み込み速度は大きな意味を持つと言われていますし、SEO対策が必要なブログにとって、サーバー読み込み速度を上げるのも必須項目のはず。
サーバーの読み込み速度を上げなきゃいけない!
そう思い、僕はそのための行動をしました。
この記事が、僕の取った行動が、レンタルサーバーの読み込み速度についてのお悩みを解決するひとつのきっかけになれば幸いです。
Xサーバーとさくらインターネット、どっちが速い?
結論から言うと、圧倒的にエックスサーバーです。
やはり金額が高いだけはあります。
どれくらい読み込み速度差があるかというと、約2倍!
以下でPageSpeed Insightsの計測結果に基づいて、解説していきます。
PageSpeed Insightsの計測結果:さくらインターネットの場合
PageSpeed Insightsの中でサーバーの読み込み速度に直結する項目は、
- 「サーバー応答時間の短縮(TTFB)」
- 「サーバー応答時間が遅い(TTFB」
といった項目名で表示されます。
僕のブログでは、さくらインターネットで計測したとき「改善できる項目」欄内に0.37sと赤く表示されてました。
PageSpeed Insightsの計測結果:エックスサーバーの場合
一方、エックスサーバーでは「改善できる項目」には表示されておらず、「合格した監査」欄内に入っていました。
これはつまり、Googleの読み込み速度のテストに合格したという意味。
冒頭でもお伝えしましたけど、SEO対策をする上で、読み込み速度は大きな意味を持つと言われています。
そのため、読み込み速度を上げることは必須項目となってます。
少しでもSEO対策をしておきたいと思うのであれば、読み込みが速くなるよう改善しなければなりません。
サーバーの応答時間を改善する方法
なお、「サーバー応答時間(TTFB)の短縮する」の改善策については、Googleが公式で解説しています。ただし、
とあるようにサーバー運営側が対応するべきことが書かれているので、僕たちレンタルサーバーを使っている人には対応できません。
そのため、さくらインターネットをお使いの方がサーバーの読み込み速度をあげようと思うと、Xサーバーのように読込スピードの速いサーバーに移管する必要があるんです。
僕は実際、さくらインターネットを使っていて読込速度に違和感を覚えていたのですが、エックスサーバーに移管してからは、まったく遅いと感じることはありません。
もし、あなたが自分のサイトの読み込み速度に違和感を覚えているのであれば、今からでもサーバー移管を始めましょう。
新規でブログを開設するよりも少し時間がかかってしまいますが、公式で公開されている「サーバー移転手順」を見ながらすると簡単にできますよ!
もしエックスサーバーに移管するのが不安なら、今なら10日間無料期間がありますよ。
支払い方法さえ設定しなければ、お金を支払う必要はありませんので、めいいっぱい無料期間を利用して試してみてください。
さくらインターネットの読込スピードを上げる方法
レンタルサーバーを移管したくない!という方は、次の方法で多少速度が改善します。
- アドセンス広告の数を減らす
- 画像サイズを最適化する
- 画像の読み込みを遅らせる
- 定期的にキャッシュをクリアする
- CSSの使っていない部分を削除する
これらは「Autoptimize」や「EWWW image Optimizer」などのプラグイン、Google Adsenseの設定で簡単にできますので、ぜひ試してみてください。
ただ、これらは一時しのぎでしかないので、経験者目線でサーバー移管することをオススメします。
まとめ
≫ 圧倒的にエックスサーバー。
≫ 無理。サーバー運営者が行うことしかできない。
≫ 次の5つを行うと多少改善する
- アドセンス広告の数を減らす
- 画像サイズを最適化する
- 画像の読み込みを遅らせる
- 定期的にキャッシュをクリアする
- CSSの使っていない部分を削除する
でも、1番無難なのがサーバー移管。
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