最近何かとお金がかかるし、貯金とか投資とか…資産運用ちゃんとしなくちゃな。でも何を始めたらいいんだろ?

資産運用をしたいのですね!でも何をしたらいいのかわからない、と。
そんな人はまず〝つみたてNISA〟からはじめてみましょう!
こんにちは、よぴこ(@yopico1206)です。
第1記事目は、つみたてNISA(積立NISA)について解説していきます。
本記事は次のような方におすすめです。
- これから資産運用をはじめようと思っている方
- つみたてNISAについて知りたい方
- どこではじめるといいのか知りたい方
最近、イケハヤさん(@IHayato)やオリラジの中田敦彦さんが
「資産運用しましょう!」「ファイナンシャルリテラシーを上げましょう!」
と動画で言っていたの見て、

ファイナンシャルリテラシーを上げて、資産運用しなきゃ
と思い、2020年2月に資産運用を開始しました。
これからどう利益が出るのか、楽しみです。
また、FP2級取得へ向けて猛勉強している合間に記事を作成しています。
まだ権威性に欠けるかもしれませんが、不確かな情報がないように本記事の内容は、記事下の書籍を参考に作成しています。
気になる方はチェックしてみてください。
それでは始めていきます。
つみたてNISA(積立NISA)とは
つみたてNISAは「一般NISA」「ジュニアNISA」と合わせて3種類の、「NISA」と呼ばれる制度の1システムのことです。
NISAとは、2014年(平成26年)1月から導入された少額投資非課税制度のことを言います。

少額投資の非課税ってことは、投資で得た利益が非課税になるってこと?

そうです!
ただ、投資の仕方や金額などに
一定の条件がありますけどね。

どんな条件があるのか、教えてもらってもいいですか?

いいですよ。
ただ、言葉で説明するとわかりにくいので、〝一般NISA〟〝つみたてNISA〟〝ジュニアNISA〟それぞれを以下の表にまとめましたので、こちらを見てもらえますか?
一般NISA | つみたてNISA | ジュニアNISA | |
---|---|---|---|
活用 方法 | 資産形成 | 教育資金 相続税対策 | |
対象 | 日本国内に住んでいる 20歳以上の人 (令和5年1月1日より18歳に) | 日本国内に住んでいる 未成年者(0歳〜19歳) | |
非課税 枠 | 年間120万円 | 年間40万円 | 子ども1人につき 年間80万円 |
非課税 期間 | 5年間 | 20年間 | 5年間 |
投資 対象 | 上場株式 株式投資信託 ETF REITなど | 長期の積立・分散投資に適した 一定の公募等株式投資信託 (信託期間20年以上、 非毎日分配型ファンドなど) | 上場株式 株式投資信託 ETF REITなど |
投資 方法 | 通常買付・積立方式 | 積立方式 | 通常買付・積立方式 |
払出し 制限 | なし(いつでも払い出し可能) | 口座名義の子が 18歳までは制限あり (途中で払い出す場合、 過去の利益に対して課税) |
つみたてNISAとは? メリットはなに? デメリットは?
つみたてNISAは、2018年(平成30年)1月からスタートしたNISAです。
2019年12月末時点では、188万口座が登録されています。
運用益が非課税になるというのは「一般NISA」と同じですが、より長期積立投資を行うもので、利用は一般NISAとの選択制になります。

どちらか、選ばなきゃいけないんだ…

ここがポイントですね。
年間120万円を投資したいなら、〝一般NISA〟を使えばOKです。
ただ、そんなに投資につぎ込むお金がないなら、〝つみたてNISA〟で問題ないですよ。
一般NISAなら、非課税枠が最大600万円(120万円×5年間)に対して、つみたてNISAなら、最大800万円(40万円×20年間)。
長期的に見ると、つみたてNISAの方がお得なのはわかりますね。
ただ、投資対象については
- 販売手数料が0円
- 管理・運用の費用である信託報酬が一定水準以下など
金融庁が長期的な積立投資に適しているかという基準を定めているため、それをクリアした投資信託でなければ、注文することができません。(2020年2月時点で173本)
投資方法も、毎月決まった金額を投資して運用する「積立方式」しか行えません。

〝積立〟って言うくらいだしね。
一般NISAに比べて制限があるとはいえ、「できる限り放置したい」とか「手間を増やしたくない」とか考えている方は、つみたてNISAがオススメです。
毎月(または毎週)いくらか投資にお金を回しておけば、自然とお金を貯めることができ、節税もできる優れものなんですから。
さらに利益が発生しても税金がかかりません。
日本では、投資から得られた利益に対して、通常20.315%の税金(所得税+住民税+復興特別所得税)がかかりますが、これがゼロになるんです。
ちょっとした投資を始めるなら、NISAを使わない手はありませんよね。

ちなみに、銀行などの利子は一定金額以上という条件つきですが、利子所得として納税の対象です。

え、銀行に貯金して得た利子も
税金がかかってしまうんですか!
なおさら、貯金みたいな感覚で
〝つみたてNISA〟を使った方が
良さそうですね!

そう、つみたてNISAに限らず、
税金がかからないのが
NISAの最大のメリットなんです!
というわけで、つみたてNISAについてまとめていきます。
・日本に住んでいる20歳以上の人が対象(令和5年からは18歳)
・一定の基準をクリアした商品しか注文できない
・投資の仕方は〝積立〟だけ
つみたてNISAは楽天証券かSBI証券で始めるといい

つみたてNISAについてわかったけど、
どこで始めるといいんだろう?

金融商品を扱う銀行や
証券会社の口座から
始めることができますよ

でも銀行や証券会社は
手数料が高いって聞くよ?

それがその手数料が無料の
〝つみたてNISA口座〟があるんです!
それが以下の2つの証券会社!
楽天証券
- 取扱商品が152本
(2020年1月現在) - 100円から積み立てOK!
- 積立金額に応じて
楽天ポイントがたまる
(楽天カード決済の場合) - 楽天ポイントで支払い可能!
- 買付手数料0円
(国内株式、投資信託)
※海外株式は全額キャッシュバック - 売却手数料(国内株式)
SBI証券
- 取扱商品が153本
(2020年3月現在) - 100円から積み立てOK!
- 積み立てている残高に応じて
Tポイントがたまる - Tポイントで支払い可能!
- 買付手数料0円
(国内株式、海外ETF問わず) - 売却手数料0円(国内株式)
どちらの証券会社も、多くの人がオススメしています。
自分にあった口座を選んでくださいね!
参考書籍
本記事は、以下の書籍を参考にしています。
追記
最近(2020年3月現在)、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、日経平均株価やダウ平均株価などから、世界の景気が悪くなっていることはニュースを見えているとわかりますよね。
日本でも、マスクの需要と供給が間に合っていなかったり、「トイレットペーパーやティッシュペーパーもなくなる」というデマに踊らされて、スーパーやドラッグストアから大量購入していたり。
もういろいろとひどいです。
トイレットペーパー、書いたい人が買えない世の中。
さっさとおわらないかな?
コメント
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